シニア犬特有の「夜鳴き」。寒さが厳しくなり、夜鳴きの原因は冷えにも関係があるのでは?と思い始めました。愛犬の夜鳴きと偶然手にいれたベッド。愛犬の夜鳴きにまつわるお話です。
夜中に吠え始める愛犬、冷える手足
愛犬の夜鳴きが始まって半年くらい経ちます。
寒い季節を迎え、愛犬が夜鳴きをしているとき「あること」に気づきました。
夜中、眠っていたのに「すくっと」起き上がり、吠え始める愛犬。
愛犬が夜鳴きをしているとき、手足が氷のように冷えているのです。
これは「冷え」も関係あるのではないか?と考え始めました。
愛犬を抱き、ソファーに座り、手足をマッサージするように温めます。
手足が暖かくなり始め、ある程度夜が更けると、愛犬は眠ります。
シニア犬の夜鳴きは、何が原因なのかわかりません。ただ、やみくもに吠えているときもあります。
そのような中「冷え対策」がひとつのキーになるのではないか?思い始めました。
頑固な冷え、愛犬のからだをドライヤーで温めることも……
愛犬が眠る前に、愛犬のベッドの中に湯たんぽを入れ、眠る場所を温めます。
それでも「冷え」と「夜鳴き」には勝てませんでした。
冷えている手足を蒸しタオルで温めても、吠え始めると氷のように手足は冷たくなります。
愛犬の小さな手を、私の両手で包み「フーフー」息をふきかけて温めることもありました。
夜鳴きが酷いときは、ドライヤーを持ち出し、愛犬の手足や、からだ全体を温めることもあります。
「どうやったら、愛犬の冷えを解消できるのだろう」。
愛犬の夜鳴きは、緊張や興奮、恐怖などが重なり、吠えにつながっている気がします。
そのため、シニア犬特有の「冷え性」と緊張や興奮、恐怖の「冷え」が相乗効果を発揮し、頑固な冷えとなっているように思えて仕方がありません。
今まで試した方法で、効果があったものは「ドライヤーで温めること」と「肉球を私の手で温めながらマッサージすること」でした。
深夜2時過ぎに、愛犬を抱きかかえ、肉球をゆっくりマッサージします。
愛犬は昼間ねむっていますが、昼夜逆転が考えられます。
そして、飼い主のわたしは寝不足の日々が続いています。
とりあえず購入したベッドが?
愛犬はいつも、私の布団の横に「暖かい」というフレーズに魅かれ購入をしたフリースを敷き、眠っています。
ですが、一向に冷えは改善されません。
ふと「床からの冷気も関係あるのかな?」と考え、ダメでもいいから試してみようと、近所のペットショップでふかふかのベッドを購入してみました。
近所のペットショップには犬用のベッドが2種類しかありませんでした。
その中のひとつ「アルパカ風ベッド」というキャッチコピーのベッドを購入。
「愛犬さん、アルパカ風らしいですよ」と寝かせてみると……。
「ベッドは嫌いです、布団じゃないと嫌です」と、ベッドから出たいと、吠える愛犬。
愛犬が、ベッドを苦手なことは知っていたので、仕方ないと考え、「アルパカ風ベッド」をクローゼットにしまいました。
12月のある日、寒さがあまりにも厳しく、クローゼットから「アルパカ風ベッド」を取り出し、愛犬を寝かせてみました。すると、気持ちよさそうに寝始めたのでした。
愛犬が眠る姿をみて、とても嬉しくなりました。
そして、その日から夜だけアルパカ風ベッドを使い、愛犬を寝かせるようにしています。
今では、私の布団の横に「アルパカ風ベッド」を置いて眠るようになりました。
愛犬の手足の冷えは「アルパカ風ベッド」で、やや緩和されているきがします。
愛犬が夜鳴きをする時間が短くなったのです。
愛犬の眠る姿に安堵
夜0時頃に始まり、2時~3時頃まで続く愛犬の夜鳴き。
必死に吠えている愛犬を見ていると、何をしたら愛犬のためになるのだろう?と考えずにいられません。
今のところ「アルパカ風ベッド」のおかげで、愛犬の夜鳴きは、以前より減りました。
ですが、春を迎え、暖かくなるとどのように変化するかわかりません。
ただ、今は、愛犬がベッドの角に鼻をうずめて眠っている姿に、幸せを感じていようと思っています。
たまたまみつけた「アルパカ風ベッド」。愛犬を寒さから守ってくれてありがとう。
アルパカのような「ふわふわ」に包まれ、気持ちよさそうに眠る愛犬を、愛おしく感じるのでした。
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ふかふかのアルパカ風ベッド。参考にしていただけたら幸いです。
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