シニアな愛犬の日常、夜鳴きのログ

ブログ

愛犬の夜鳴きは相変わらず続いています。一生懸命に吠える愛犬。愛犬にとっても夜鳴きはとてもつらいものだと感じます。少しでも愛犬の心に寄り添えるように、私が「夜鳴き対策」として、試していることをご紹介します。

愛犬の夜鳴きと寝不足の日々

愛犬の夜鳴きがはじまって、半年以上たちます。

夜0時くらいから長いときは3時、いつもは2時くらいまで、愛犬は眠らずに吠えます。

 

愛犬と一緒に布団にもぐり、私が眠りかけると吠える愛犬。

いちど吠え始めると、なにかアクションを起こさないと吠え止みません。

愛犬が吠え止むパターンは3つ。「水を飲む」「何か食べる」「トイレに行く」です。

 

それでも吠えが止まらないこともあります。

そういうときは、抱っこをして愛犬が吠え止むまでソファーに座って過ごします。

部屋を明るくしてしまうと、また暗くしたときに異変を察知し吠え始める傾向があるため、照明はけしたまま、少しの灯りで愛犬と過ごす、そのような毎日を繰り返しています。

 

昼夜逆転している可能性も考え、日中運動をさせることや日光浴をさせるなど工夫をしていますが、なかなか改善されません。

愛犬の耳がリラックスするまで

夜鳴きが始まると、愛犬は耳を中央に寄せ、ピンと立てます。

リラックスをしているときは、左右に広がっているため、かなり緊張をしていると考えられます。

 

愛犬の夜鳴きの原因は、獣医師さんのお話だと「認知症」の可能性がかなり高いとのこと。

愛犬も好きで吠えているわけではないことがわかっているため、愛犬にできるだけ負担がかからない方法を模索しています。

 

愛犬の夜鳴きが終わるサインは、耳の位置で何となくわかるようになりました。

手足をマッサージしたり、温めたりしていると、徐々に耳の位置が下がってきます。

何かに恐怖を感じ、何かに怯え吠える愛犬。

夜鳴きの時間は、手足だけではなく、愛犬の心まで冷えてしまっているのかもしれません。

思考の転換で夜鳴きの時間を過ごす

愛犬の夜鳴きを緩和する方法は、正直なところ「いろいろ試してみる」しかないと思っています。

今、試していることは「愛犬がリラックスするまで、いつもと同じように起きている」ことです。

 

「1時頃に眠ろうとする」この、決まった時間に眠る習慣により、愛犬が恐怖を察知して吠えているのなら、愛犬が落ち着く時間まで、いつも通りに起きていることが、不安を取り除くひとつの方法になるのではないかと考えました。

 

今は、日中にやり残した作業や、読書などをこの時間にあてています。

集中できるか?というと、愛犬が静かなときとは大きな差がありますが、「眠る、夜鳴きで起こされる、眠る」これを繰り返すより、自分と愛犬のメンタル面にいいのでは?と思っています。

その時の愛犬の体調などにもよりますが、新しい方法は、若干有効のようです。

愛犬の夜鳴きのログ

以前、連載をしていた「犬専門情報メディア docdog」の記事内にも、いくつか愛犬の夜鳴きについて書いています。以前に書いたものを読み返してみると「悩んでいるなぁ」と正直感じます。

 

愛犬の夜鳴きは、愛犬も飼い主も生活が大きく変化するため、シニア期の行動の中でも、メンタル的にきつく感じると思います。どうすれば夜鳴きがなくなるのか?と悩むより、自分の行動を変えて、少しでもお互いの気持ちに余裕が持てるようにした方がいいと、私は考えています。

 

これからも、愛犬の夜鳴きを綴ったログが、ぽつぽつと登場すと思います。

きっとこれからも、悩んで考える、その繰り返しを続け、愛犬の夜鳴きと向き合っていくのだと思っています。

 

シニア期の夜鳴きで悩んでいる飼い主さんが、「ここにも愛犬の夜鳴きで、毎晩起きている人がいる」と、心の励みにして、愛犬と向き合っていただけたら幸いです。

コメント