肥満?太りすぎ?体重が増加した愛犬にしてあげたい3つのこと【DOGPAD投稿記事】

犬のこと

健康を害するほど太っているワンちゃんは、からだに負担がかかりやすく、寿命を短くしてしまうこともあります。愛犬のためにもきちんと対応をしてあげることが大切です。今回は、愛犬の肥満について書かせていただきました。

肥満?太りすぎ?体重が増加した愛犬にしてあげたい3つのこと

11月29日に「ワンちゃんのための犬情報サイト DOGPAD」に掲載された記事です。

ドッグトレーナーをしていたころ、ご近所の肥満のワンちゃんについて相談をされたことがあります。そのようなことを思い出しながら書かせていただきました。

 

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肥満?太りすぎ?体重が増加した愛犬にしてあげたい3つのこと – DOGPADmedia(ドッグパッドメディア)
愛犬の後ろ姿を見て「丸くなった?」と思ったら、太りすぎのサインです!太りやすく肥満になりやすいこれからの季節。愛犬が太ってしまったときにしてあげたい3つのことをまとめました。

10キロのチワワ

冒頭にもお話した、ご近所のワンちゃんの肥満について、お話をしたいと思います。

ドッグトレーニングをしていた飼い主さんから「ご近所のチワワが10キロ近くあるそうなんです」とご相談を受けました。

 

10キロのチワワって想像できますか?私は正直なところ想像できませんでした。

そのチワワが肥満になった原因は、どうやらその子をかわいがる「お祖母さま」だったようです。

共働きをしているご家庭で、暮らしていたチワワ。そのご家庭には奥さまかご主人さまのお母さまも一緒に暮らしていました。

日中チワワと二人で過ごす時間が長く、お祖母さまは、そのチワワがかわいくて、おやつを与え続けていたそうです。その結果、10キロまで太ってしまいました。

 

奥さまとご主人さまから、おやつを与えないようにとお話をしても、お祖母さまは、おなかがすいている様子のチワワを見ると、おやつを与えずにいられなかったようです。

犬を過剰に太らせることは、虐待と判断されることもあります。

ただ、お話を聞いていると、犬に対する愛情がこのような結果を生み出してしまっているのです。

ご家族でチワワの健康を考えた決め事をし、お祖母さまにもわかりやすいルールを作るしかないのかな?と感じました。

愛犬の肥満は、家族の共通意識が大切

投稿をした記事の中にも書かせていただきましたが、ご家族がいる場合、誰かひとりが愛犬のダイエットに徹しても意味がないのです。

愛犬が太っていたら、健康に対するリスクを理解し、家族で共有する必要があります。

そしてちいさなお子さまからご高齢の方までわかりやすい、ルールを決めることがとても大切です。

いつまでも愛犬に元気でいてもらうためにも、愛犬の肥満はご家族が協力をして、解決していく問題だと思っています。

 

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